電脳せどり向けの会計ソフト選びは、4つのポイントをチェックしておこう。中でも、1番、2番は最重要項目だ。
- 会計ソフトとクレジットカードの連携できること
- 「クラウド型」の会計ソフト
- 会計ソフト画面の見やすさ、操作の簡単さ、わかりやすさ。
- 確定申告の電子申告に対応している会計ソフト
といわれても、「どれがいいのかわからないよ。おすすめの会計ソフトを教えて!」っていう電脳せどりも少なくない。
なので今回は、1番、2番を「クレジットカード連携ができるクラウド型の会計ソフト」を3つご紹介する。もちろん、3番、画面の見やすさや、4番、電子申告もチェック済みだ。よし、いくぞ!
目次
電脳せどり向けおすすめ会計ソフト3選の比較表。
freee | 弥生 | マネーフォワード | |
種類 | クラウド型 | クラウド型 | クラウド型 |
対応OS スマホ | Windows、Mac スマホアプリあり | Windows、Mac スマホアプリあり | Windows、Mac スマホアプリあり |
銀行、 クレジットカード連携 | 対応 | 対応 | 対応 |
確定申告書類作成 電子申告 | 対応 | 対応 | 対応 |
レシート読み取り | 対応 | 対応 | 対応 |
サポート | あり(プラン料金に込み) | あり(プランによる) | あり(導入時のみ) |
価格 | 最大30日無料 最安1か月980円~ | 白色申告、無料 青色申告、初年度無料、次年度8,000円~ | 1か月無料あり 最安1か月800円~ |
公式サイトURL | →freeeはこちら | →弥生はこちら | →マネーフォワードはこちら |
おすすめの会計ソフトは、freee、弥生、マネーフォワードで、主に3つ。(ただし、マネーフォワードは経理初心者にはおすすめしない。)
どの会計ソフトも、仕分けや帳簿付け、確定申告書類作成など、基本的な機能は備わっている。あとは、画面の見やすさ、わかりやすさ、操作の簡単さ。サポートに、価格帯など、細かいところだな。
会計ソフトは、この3つの他にもある。だけど、インストール型だったり、料金が高かったり、会計事務所向けなど、おれが電脳せどらーにおすすめするものではないから除外したんだ。
簿記や経理のことはよくわからないけど、電脳せどりで稼いでいるから確定申告をしなくちゃいけない。なのでコストを抑えつつ、確定申告の書類作成までできる会計ソフトを厳選したぞ。
はじめてでもカンタン。○×を選んで確定申告が完了する「freee」
出典元:freee
おれの電脳せどり向けおすすめ会計ソフト1位は、「freee(フリー)」だ。
freeeのおすすめポイントは、まず経理や簿記の知識がなくても仕分けや確定申告ができること。だからこそ専門的な言葉はなるべく使わずに、確定申告書類の作成も質問に○×で答えていくだけ。
これでもか!ってほどに簡単に作られているのに、「サポート体制」も万全なんだぜ。
一番安い1か月980円のプラン(スターター)でも、メール・チャットサポートあり。つぎに1か月1,980円のプラン(スタンダード)なら、メール・チャットサポートを優先対応してくれるんだ!
最安プランでもサポートがついているなんて、どこまで初心者にやさしい会計ソフトなんだよ…♡
銀行口座やクレジットカードの連携はもちろんのこと、電子申告にも対応しているから、記帳から確定申告までfreeeひとつでOK!
スマホアプリも用意されているから、外出先でレシート読み取りをしたり、税理士さんとの打ち合わせにも活用できるぜ。
日々の仕分けや帳簿付けから確定申告までできる。サービス満点なのに価格帯は控えめだから、ほんと助かる!
よくわからないけど確定申告をやらなきゃいけない電脳せどらーへ。freeeは最大30日間無料で使えるから、実際に使ってみて仕分けの画面をみてみるといいぞ。
経理初心者も安心して確定申告ができる!低価格帯でサポート付きの「弥生」
出典元:弥生
確定申告の初心者さんにおすすめ会計ソフトといえば、「弥生」!
弥生のクラウド型会計ソフトは、白色申告をするのか、青色申告をするのかで変わる。基本は同じなんだけどな。
- やよいの白色申告オンライン
- やよいの青色申告オンライン
って名前だ。
弥生も経理や簿記、会計の知識がなくても、仕分けや帳簿付けができる。確定申告までも簡単にできるように作られている。
銀行口座やクレジットカードの連携や確定申告書類の作成、電子申告も問題なくできるぞ。
ただプランによって「サポート」がついていないから、おれとしてはちょっと不安があるなぁ…
フリープラン(セルフプラン) | ベーシックプラン | トータルプラン | |
操作サポート | × | 〇 | 〇 |
業務相談 | × | × | 〇 |
サポート対応時間延長 | × | 〇 | 〇 |
画面共有サポート | × | 〇 | 〇 |
白色申告の料金 | 無料 (フリープラン) | 初年度半額(4,000円) 通常8,000円 | 初年度半額(7,000円) 通常14,000円 |
青色申告の料金 | 初年度無料 通常8,000円 (セルフプラン) | 初年度半額(6,000円) 通常12,000円 | 初年度半額(10,000円) 通常20,000円 |
実は、白色申告(やよいの白色申告オンライン)には、全機能が無料で使えるフリープランがある。その代わり、サポートなしだ。
青色申告も同じく、初年度は無料で、サポートがついていない。
だから白色申告も、青色申告も、弥生で始める敷居は低いけど、わからないことがあっても質問できない。
一応、簿記などの知識がなくても簡単にできるように作られているから大丈夫。かもしれないけど不安が残る。
じゃあ1つランクをあげたベーシックプランにすると、操作サポートがついている。でも仕分けなどの業務相談はついていない。
最後にもう1つランクをあげるとトータルプランになると、操作サポートから業務相談まで、手厚いサポートを受けられる。
そう考えたら、最初の1年だけでもフルサポートしてもらえるトータルプランにしておいた方が安心だぞ。わからないから会計ソフトを使うんだ。
弥生のトータルプランにしても、freeeのスタンダードプランや税理士に依頼するよりも安いしな。確定申告を1回やってわかれば、次からプランを下げてもいけばいいさ。
「確定申告に関する手間や費用を少しでも抑えたい!」っていう電脳せどらーは、弥生の会計ソフトがおすすめ。
マネーフォワードで確定申告は経理初心者には難しい。やめておこう。
出典元:マネーフォワード クラウド確定申告
最後に大手クラウド型会計ソフトの「マネーフォワード」だ。
銀行口座やクレジットカードの連携をできるし、確定申告の書類作成、電子申告にも対応している。
でもなぁ、基本的にサポートがついていないんだ。あるとすれば「導入時のサポート」のみ。仕分けや確定申告については対象外。
しかもマネーフォワードの公式サイト内を隅々までチェックしたけど、「簡単にできる」「経理や簿記、会計の知識不要」といったことはどこにも書いていない。
『はじめての確定申告もラクラク安心!』といわれても、とても初心者向け会計ソフトとしてはおすすめできないぞ。
ただ、1か月の料金は800円はfreeeや弥生よりも最安値なんだな。しかもあらゆることを「自動化」している。だから、税理士に確定申告をやってもらうなら、低価格で会計ソフトを使えていい。
大手の会計ソフトだし、他のせどりブログでもよく勧められているし、はじめてでも確定申告ができると思っていた。でも調べてみたら、経理の初心者さんには難しいことがわかった。
マネーフォワードは、1か月無料期間があるから、登録して仕分け画面などをチェックしてみてもいいな。おすすめしないけど。
経理や簿記がわからない初心者は「freee」か「弥生」で確定申告しよう!
というわけで、電脳せどり向けの会計ソフトは、「freee(フリー)」か「弥生」だな。
どちらも、経理や簿記、会計の知識がなくてもOK。確定申告まで十分にできる。お金はかかるけど、会計ソフトの機能やサポートを考えれば安いくらい。
おれはfreeeの○×解答で確定申告ができるところに感激した。だからどちらかというと、弥生よりもfreee推しだぞ。
マネーフォワードも、悪くない。必要な機能を備えた上に、安価で自動化を極めている。ただ、経理の初心者には難しいから、いまはやめておいた方がいい。ってこと。
2021年分の確定申告は、2022年3月15日まで!締切間近だぞ。
多少お金をかけてでも、freeeや弥生など、会計ソフトの力を借りて、確定申告をさっさと終わらせようぜ。
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