Amazonで商品登録をするとき、商品が危険物だったら「危険物情報」も合わせて入力する必要があるぞ。
危険物情報を入力するシーンは、主に2つ。
- Amazonセラーセントラルで新しくASINコードを作成するとき。
- 出品者出荷(自己発送)→Amazon出荷(FBA発送)に変更するとき。
Amazonに出品する商品(ASIN)が「危険物」になるのかどうか詳しく情報を入れて、審査をするんだな。
電池の有無やどんな電池なのかなど電池に関すること、毒物や可燃物など危険物ラベルの表示があるのか?っていうようなことだ。危険物情報の入力なんて、不安だよな・・・。
ということで今日は、Amazonに危険物を出品するとき、商品登録で危険物情報の入力方法を解説していく。よし、いくぞ!
目次
Amazonセラーセントラルで危険物の商品を自己発送→FBA発送に変換する!
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
まずは危険物商品を自己発送からFBA発送に変換する作業だ。
Amazonセラーセントラルから「在庫管理」画面を開くぞ。
在庫一覧の中から、自己発送からFBA発送にしたい商品(ASIN)を見つけて、左側のチェックボックスをクリックして、チェックをつけるんだ。
そして、商品の右側にある「詳細の編集」をクリックして、「Amazonから出荷」を選択しよう。
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
【Amazonから出荷】の画面になったら、商品が画面下に表示されているな。
商品の右側にあるオレンジ色の「危険物情報を追加」ボタンをクリックするぞ。
「危険物情報」の入力、まずは電池情報だぜ!
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
いよいよこれから「危険物情報」を入力していくぜ!
まずは「電池情報」だ。
電池情報:この商品は電池本体ですか?または電池を使用した商品ですか?
「はい」だった場合、次の質問はこちら。
電池はこの商品にどのように使用されていますか?
この質問に対して、下の4つから回答を選択するぞ。
- 電池自体が商品です
- 電池は商品に同梱されています
- 電池は商品に含まれています
- 電池は商品に含まれていません
「いいえ」だった場合は、下のリンクをクリックして先に進もう。
→電池情報の質問は「いいえ」の商品だったら、ここをクリック
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
続けて、電池の構成と電池の種類、サイズを選んでいく。
電池の種類、サイズは、電池の構成でアルカリを選択した場合に、追加ででてくる質問だ。今回は、
2つめの質問「電池はこの商品にどのように使用されていますか?」で、「電池自体が商品です」、
3つめの質問「電池の構成」では、「アルカリ」、
4つめの質問「電池の種類、サイズ」では、「単3電池」を選んでいるぞ。
画面に表示された質問に答えていこう!
「製品規制情報」の入力、危険物確認ガイドをチェック!
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
よし、今度は「製品規制情報」の入力だな。
この商品は、危険物に該当しますか?詳細については危険物確認ガイドをご覧ください。
ということで、
→「危険物確認ガイド」はこちら(Amazonセラーセントラルにログイン)
- はい
- いいえ
- 不明
3つの選択肢から、「はい」の場合は、質問が続くぞ。
「いいえ」、「不明」の場合は、これで終了だから『送信』をクリックしよう。
「はい」の場合、危険物商品の規制種類を選ぶ。
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
製品規制情報で「はい」にチェックをしたら、次の質問が表示されるぞ。
商品に適用される危険物の規制の種類を選択してください。
回答の選択肢はこちら。
- 保管
- 廃棄
- 配送
- 危険物ラベル
- その他
5つの中から、当てはまるものにチェックを入れるんだ。
選んだ項目によって、次の質問が変わるから一緒にみていこう!
「保管」「廃棄」にチェックをつけたときの質問。
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
上から順番にみてみよう。
まず危険物の規制の種類で「保管」、「廃棄」につけたら・・・次の質問はこの3つだ。保管と廃棄は同じ質問だぞ。
- 安全データシート(SDS)URL
- 製品重量(キログラム)または製品寸法(ミリメートル)
- 引火点(℃)
安全データシート(SDS)URLは、メーカーHPなどで調べられるぞ。メーカーHPでもわからない場合は、仕入れ先にお問い合わせしてみよう。
「配送」にチェックをつけたときの質問。
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
危険物の規制の種類で「配送」につけたら・・・次の質問はこの4つだ。
- 国連(UN)番号
- 安全データシート(SDS)URL
- 製品重量(キログラム)または製品寸法(ミリメートル)
- 引火点(℃)
安全データシート(SDS)URLや国連(UN)番号は、メーカーHPなどでわかるんだぜ。メーカーHPでわからなければ、メーカーや仕入れ先に聞いてみよう。
「危険物ラベル」にチェックをつけたときの質問。
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
危険物の規制の種類で「危険物ラベル」につけたら・・・次の質問はこの4つだ。
- 安全データシート(SDS)URL
- 製品重量(キログラム)または製品寸法(ミリメートル)
- 引火点(℃)
- 分類/危険物ラベル(適用されるものをすべて選択)
安全データシート(SDS)URLはメーカーのサイトで探してみよう。メーカーのサイトになければ、メーカーや仕入れ先に問い合わせするともらえるな。
危険物ラベルは、商品や商品のラベル、安全データシートなどに表示されている危険物マークのことだ。
当てはまるものにチェックをつけるぞ。複数選択できて、最大3つまで選べるぜ。
画像が2つあって画面が分かれているように見える。でもこれは縦が長すぎて1枚に収まらなかっただけ。引火点(℃)の下に、分類/危険物ラベルがきて、自分の画面で見たら繋がってるから安心してな。
「その他」にチェックをつけたときの質問。
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
最後に危険物の規制の種類で「その他」につけたら・・・次の質問はこの3つだ。
- 安全データシート(SDS)URL
- 製品重量(キログラム)または製品寸法(ミリメートル)
- 引火点(℃)
内容としては、「保管」や「廃棄」と同じだな。
※画像の赤枠は危険物ラベルについているけど、Amazonが間違っただけだ。質問内容は「その他」の項目だからな。
危険物情報の入力終了!あとは「送信」ボタンを1クリック♪
出典元:Amazon出品大学「危険物における FBAのご利用について」
よし、危険物の規制の種類も、これで全部終わったな。
そしたらあとは、右下の「送信」ボタンをクリックだ!
不完全な情報、入力漏れなどFBAで販売停止や審査保留になる可能性があるから、十分注意しよう!!
これで商品登録するときの「危険物情報」は入力完了だぜ!
危険物情報の入力漏れなどなく順調にいけば、Amazonの4営業日以内に判定が出るぞ。
ただ、不完全な情報、入力漏れ、間違い、矛盾があった場合は、FBAで販売停止されることがある。「されることがある」だから、絶対「販売停止される」わけじゃないけど・・・念のため気を付けような。
また、以下4点の場合は、審査が保留になるぞ。電池情報や安全データシート(SDS)の必要情報を再提出、ASIN情報(商品情報)の編集を求められるから、ダブルチェックしよう!
- 製品が何であるかを判断するための十分な情報が詳細ページにない場合(タイトル、商品の仕様、商品説明、画像が不明確、もしくは未記載など)
- (バッテリーを含む製品の場合)バッテリー情報が不明確、もしくは未記載の場合
- 必要な危険物情報が不足している場合
- 電池に関する製品情報確認シート、安全データシート(SDS -Safety Data Sheet)または製品情報確認シートの内容が不完全、不正確な場合
この記事の中で、【安全データシート(SDS)】がでてきた。電脳せどりの中でも、危険物の出品で初めてでてくる言葉でわからないことと思う。安全データシートについては、詳しくはまた別のページで解説するから待っててな。
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