「電脳せどり、やってみる!ネットショップとAmazonの価格差がある商品を仕入れる(買う)んだね。」というきみ。ちょっと待て。
考え方は良いけど、単純にネットショップとAmazonの価格差だけをみて仕入れてしまうと、【赤字】になるぞ!!
電脳せどりもビジネスだ。お金を稼ぐ(利益を得る)ための「必要経費」ってもんがある。電脳せどりでいうネットショップとAmazonの価格差とは、この必要経費を差し引いた後の差額だ。
経費のことも考えて仕入れないと、なかなか利益がでないから気を付けよう。
今日はこれから仕入れ商品を探す(リサーチ)をする電脳せどり初心者のために、ネットショップとAmazonの価格差、そして必要経費についてまとめていくな。よし、いくぞ!
目次
ネットショップとAmazonの価格差から経費を引いた残りが電脳せどりの利益。
電脳せどりは、ネットショップとAmazonの価格差がある商品を探すことがメイン作業。だからといって価格差がそのまま利益になるかといえば、そうじゃない。
さらに、必要経費を差し引いた後の残りが電脳せどりの利益になる。
たとえば、商品Aを調べたところ、「ネットショップが1,000円、Amazonが2,000円」だった。すると、価格差は1,000円だよな。
ネットショップから仕入れるときの送料や各種手数料など、なんだかんだ細かい経費も広い集めて計算すると、大体最低でも500円以上になる。
なので、ネットショップ1,000円、Amazon2,000円の商品だと、実際の利益は500円くらいだ。
仕入れのときに計算しておきたい経費5選。約700円くらい。
電脳せどりの商品仕入れで最低でも差し引いておきたい経費5つはこちら。
- 仕入れ時の送料(ネットショップから商品を買うときの送料。)
- Amazon大口出品、100円(月額5,400円)
- ツール(keepa)代、50円(月額約2,600円、19ユーロ)
- 各種手数料、500円(販売手数料、FBA手数料、振込手数料等。)
- FBA倉庫に納品する梱包代や発送費用、100円(梱包資材は無料調達しても、配送料金がかかる。)
ということで、ざっと計算しても700円くらいだな。
他にも、電脳せどりの本・教材代、セミナー代、コンサルティング料金、塾・スクール代。パソコン代、スマホ代、プリンター代、家賃、水道光熱費、交通費、ガソリン代も経費になる。
だけど、仕入れ時点で、細かい計算までしていると面倒くさいから、おれは仕入れではやらない。※確定申告のときは、全部経費で差し引くぞ。
電脳せどり初心者さんは、1か月54個販売するまでも大変だから、出品アカウントの契約は大口(月4,900円)でして、経費の計算は小口(1個100円)にするとわかりやすいぞ。
keepaは電脳せどり初心者であっても必須ツール。約2,600円はAmazonの大口出品5,400円の半額くらい。だから50円だな。
手数料はFBAの手数料をFBA料金シミュレーターで計算して、300円位だったら、まぁ他にも諸々(販売手数料や振込手数料など)かかってるから、多めに見積もって500円くらい。
っていう感じで、大体の経費でOK。これでも700円くらいにはなるから、大赤字になることは避けられるだろう。
あとは仕入れや発送などやっていくうちに、見直していくことだな。販売個数や商品の種類が変わってくるし、FBA手数料も商品によって変わるから。
ネットショップとAmazonを開いて利益見込み商品のリサーチをしてみよう!
電脳せどりの利益を計算するときは、ネットショップとAmazonの価格差だけをみていたら大赤字になるぞ!
ネットショップ1,000円、Amazon1,100円。だからといって利益100円にはならない。経費を引いたら500~600円以上も損失確定。
ネットショップ1,000円、Amazon1,500円。でも経費を差し引いたら、利益ゼロ、それか赤字だ。
電脳せどりの利益をだすためには、ネットショップ1,000円、Amazon2,000円。さらに経費をひいて、残り300円。というような商品が理想だな♪
いいか、このページに書いている金額については参考例だ。実際にネットショップとAmazonの価格差を調べてみると、利益がでるほどの価格差なんて、なかなか見つからない。
ネットショップ1,000円、Amazon1,050円。とか、ほんのちょっとしか差がなくて、経費を差し引く気にもならない。商品によっては、ネットショップの方が安いこともよくある。
10個や20個では利益のでる商品は見つからないことを承知の上で、仕入れ商品のリサーチをしてみよう!
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