「自己発送でAmazonに出品している」電脳せどり初心者もいるよな。
自己発送は、商品が注文されたら、在庫保管や梱包、出荷作業も全部自分でやる。だから配送業者や発送プランの選択も、かなり重要なポイントになるんだ。
そして電脳せどり初心者の多くは「自己発送で出品して売れたのはいいけど、どこの会社から、どれで送ればいいんだろう?」ってことに悩むもんだ。
ただなぁ、自己発送の場合、商品の大きさや重さ、料金、補償、発着地域がバラバラだから、『この配送業者でこの発送プランで送るのがおすすめ!』っていうことは一概には言えないんだよなぁ。
せっかく調べてこのページを見にきてくれているのに、申し訳ない。でも配送会社や発送プランをどう考えて決めたらいいのか?ってことは教えれるぞ。
なので、今回は自己発送で商品を送る「配送業者」や「発送プラン」選定方法をここに書いておくな。よし、いくぞ!
目次
自己発送は商品の大きさや重さに合わせて配送業者や発送プランを選ぶぞ。
電脳せどりの商品を自己発送するとき、配送会社や発送プランは、商品に合わせて決めるんだぞ。
USBメモリとTシャツ、本、ドライヤー、それぞれ大きさや重さが違うよな。
USBメモリなんて小さいのに、宅急便やゆうパックで送る必要ないだろ?クリックポストやネコポスで十分届くじゃないか。
逆に、ドライヤーはレターパックや宅急便コンパクトのサイズじゃない。どう考えても、いくら頑張っても、60サイズ以上になるから宅急便やゆうパックになる。
だから「自己発送はどう送る」っていうことは、一言ではまとめられないんだ。
じゃあどうするのか?というと、「商品の大きさや重さに合わせて送り方を選ぶ」ことになるよな。
もうひとつ付け加えると、自己発送ということは、きみが住んでいる地域から、商品を届ける地域までも、お客さんによってバラバラ。なので、配送会社や発送プランのおすすめはひとつじゃないぞ。
配送会社は「ヤマト運輸」と「郵便局」の2か所をメインに発送しよう。
まず自己発送の場合は、配送会社を1~2か所決めて、発送プランは商品によって柔軟に対応することだ。
参考までに、おれのおすすめ自己発送マニュアルを書いておくな。
配送会社は「ヤマト運輸」と「郵便局」をメインに発送。
「佐川急便」は、宅急便(ヤマト運輸)や、ゆうパック(郵便局)で送れないほどの大型商品・重量商品を発送するときだけ使う。
配送会社を何か所も使うと、それだけ発送プランも増えて、ごちゃごちゃしちゃうから、1~2か所にしておくこと。
発送プランは「60サイズ」が目安。大きさや重さ、料金を比較して決める。
発送プランは「60サイズ以下」か「60サイズ以上」か、まずは大きさで分けるぞ。
商品が「60サイズ」よりも小さいときの発送プラン候補は5つ。
配送会社 | 発送プラン | 大きさ | 重さ |
---|---|---|---|
ヤマト運輸 | ネコポス | 角A4サイズ | 1kg以下 |
ヤマト運輸 | 宅急便コンパクト | 60cm以内 | 重さ制限なし |
郵便局 | クリックポスト | 縦34cm×横25cm(A4サイズ) 厚さ3cm | 1kg以下 |
郵便局 | レターパック | 縦34cm×横24.8cm(A4サイズ) 厚さ3cm(プラスは制限なし) | 4kg以下 |
郵便局 | ゆうパケット | 60cm以下、厚さ3cmまで | 1kg以下 |
60サイズ以下の商品は、この5つの発送プランから選ぶ。どれも60サイズよりも小さい商品向けだぞ。
- 「ヤマト運輸」だったら、ネコポス、宅急便コンパクト。
- 「郵便局」だったら、クリックポスト、レターパック、ゆうパケット。
60サイズ以下の発送プランは、全国一律料金が多いから、送料がわかりやすいところが特徴だ。
3辺の長さが60cm以内、コピー用紙A4サイズ、重さ1kg以下、厚さ3cmまでなど、それぞれ制限や特徴がある。また、補償の有無、金額も発送プランによって変わってくるからな。
「大きさ的にはゆうパケットでも送れるけど、ちょっと重さがあるから宅急便コンパクトにする。」といった感じで、ヤマト運輸も郵便局も関係なく、商品を送れる発送プランを選ぶこと。
また、小型商品ではあるけど、単価がちょっと高めだから補償をつけたいのなら、ヤマト運輸にしよう。
補償をつけたくて発送プランを上げるときは、補償金額も確認すること。
宅急便コンパクトでも補償は3万円まで。60サイズ以下でも3万円以上の補償をつけたいなら「宅急便」で送ることも検討した方がいいな。
ちなみに、郵便局は60サイズ以下の発送プランには、補償はついてないから注意しよう。
追跡番号サービスは、ヤマト運輸も郵便局も、全発送プランについているから心配ないぞ。
60サイズ以下の小型商品を自己発送するときは、以下の4つを検討して発送プランを決めること。
- 商品の大きさ
- 商品の重さ
- 発送プランの送料
- 補償をつけるかどうか
商品が「60サイズ」よりも大きいときの発送プラン候補は3つ。
60サイズ | 80サイズ | 100サイズ | 120サイズ | 140サイズ | 160サイズ | 170サイズ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤマト運輸 | 2kg | 5kg | 10kg | 15kg | 20kg | 25kg | × |
郵便局 | 25kg | 25kg | 25kg | 25kg | 25kg | 25kg | 25kg |
エコムー便 | × | × | × | × | × | 30kg | × |
60サイズ以上の商品は、選択肢が3つある。
- 「ヤマト運輸」の宅急便。
- 「郵便局」のゆうパック。
- 地域によっては「エコムー便」もアリ。
どれも60サイズ以上の発送プランだ。
ただ、ヤマト運輸と郵便局では、大きさと重さの制限、それと仕組みもちょっと変わるから注意して選ばないと料金が高くなるぞ。
ヤマト運輸の宅急便は、60サイズ~160サイズまで6段階ある。サイズによって3辺の長さ(大きさ)と重さが変わる。
郵便局のゆうパックは、60サイズ~170サイズまで7段階ある。サイズごとに変わるのは3辺の長さ(大きさ)だけで、重さは全サイズとも25kgまで。
なので、3辺の長さは何cmなのか?重さは何kgなのか?商品をみて、ヤマト運輸の宅急便か郵便局のゆうパックかを決めるんだ。
商品の大きさは100cmでも、重さが20kgあれば、ヤマト運輸の宅急便では140サイズになる。でも郵便局なら重さは全サイズ25kgまでだから、ゆうパックの100サイズで送れるぞ。
またヤマト運輸の宅急便は最大160サイズ(160cm)まで、郵便局のゆうパックは最大170サイズ(170cm)まで。だから160cm以上170cm未満なら、郵便局のゆうパックで発送できるからな。
あとは出発地から到着地までの距離で料金を調べて、さらにヤマト運輸や郵便局の割引を使ったら、どちらが安いのか?
ヤマト運輸と郵便局の配送料を計算した上で、お届け地域が近隣都道府県なら「エコムー便」の検討もしてみるといいな。
エコムー便は、160サイズ(3辺の長さの長さが160cm)で、30kgまで、1,280円だ。ちょっと遠くなれば、距離に応じて料金も高くなる。
でも地域によっては、ヤマト運輸や郵便局よりもエコムー便の方が送料が安くなることもあるぞ。
補償や追跡サービスは、ヤマト運輸、郵便局、エコムー便にも、全発送プランについているから安心だな。
60サイズ以上の小中商品~大型商品を自己発送するときは、商品の大きさと重さ、地域をみて配送会社や発送プラン、配送サービスを決めること。
配送業者や発送プランを考えるのが面倒なら「FBA」で出品しよう!
Amazonに自己発送で出品する。ということは、在庫管理や梱包作業だけじゃなく、出荷発送作業も自分でやるんだ。それだけ経費は抑えられる。
でもな、今回この記事に書いたように、商品を発送するたびに、ひとつひとつ大きさや重さをみて、補償や料金も比べて発送プランを検討する。
正直・・・めんどくさい。
だから、おれと同じように自己発送の作業が面倒だと感じたら、「FBA」にすることを強く熱く推奨する。
FBAなら、発送プランなんかほぼ毎回同じ。160サイズのダンボールに、入るだけ詰めて送るだけ。商品が売れたら、在庫管理から梱包も発送もAmazonがやってくれるからな。楽だぞ~♪
ヤマト運輸ならクロネコメンバー割があるから、BIGの方にして15%割引になるし。FBA用のエコムー便も使えるな。
配送会社や発送プランを考えたり検討する手間暇がなくなれば、利益商品のリサーチする時間ができるし、何よりストレスフリーだ。
実際、発送作業が面倒なだけじゃなくて、電脳せどりとは別に本業もある副業せどらーは時間もないから、いつまでも自己発送じゃやってられない。いつかはFBAにしないと無理。
だったら早めにFBAにして、時間と労力の効率化すること。利益商品のリサーチ、仕入れを頑張る方がよっぽど稼げるぞ。
『FBA』については、FBAって何?から魅力や料金まで、別のページで詳しく解説しているから、こっちをみてくれよな。
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