電脳せどりで稼ぐなら、早いうちに「特約」の契約をしよう。
でも・・・。
- 特約の契約をするためにどうしたらいいのか?
- 特約の交渉はどこでどうしたらいいのか?
- 特約の話ってどんな流れで進むのか?
というような、特約のことなんて全然わからないよな。
なので、今回は特約の発送個数や交渉場所、割引率、流れまで、特約契約をするための情報をこのページに書いていく。そしてまずは「特約の見積もりをだしてもらうこと」が目標だ。よし、いくぞ!
目次
特約の発送量。目安は小型商品で年間500個以上、中型・大型商品で年間200個以上。
特約の目安は、小型商品で年間500個以上、中型~大型商品で年間200個以上。
小型商品(60サイズ以下)は、郵便局でいうとゆうメールやゆうパケットのこと。ヤマト運輸だとネコポスや宅急便コンパクト。
中型~大型商品(60サイズ以上)は、郵便局でいうと、ゆうパックのこと。ヤマト運輸だと宅急便。
60サイズより小さい発送プランを小型商品。60サイズより大きい発送プランを中型・大型商品。というように、60サイズを基準に考えてもいいな。
小型商品と一括りではなくて、「ゆうメール500通以上」、「ゆうパケット500個以上」と発送プランごとの個数だからな。
ゆうパックは、集荷なら200個以上。持込だったら100個以上でもいけるかも。
集荷は配送業者のドライバーが荷物を取りに行くことになる。でも持込であれば、配送業者は何もしなくてもいい。直営店や営業所、店舗で待っていればいいから、特約のハードルが少し低くなることがあるんだ。
だから「持込は100個以上でも契約できた」って話も聞いたことがある。だけど、最近の特約は厳しいから、持込でも200個以上だと思っておいた方がいいぞ。
特約成立したら「ゆうパック持込100個以上で契約できた!ラッキー♪」って思えるから、期待値が低い分ダメージも少なくできるんだ。
「あれ?いまどのくらい発送してるんだろう?」って自分の発送量がわからないなら確認しておこう。特約準備は別記事にポイントを書いてあるから、チェックしてみるんだな。
→電脳せどり初心者が特約の見積もり前に準備すること3つだけ解説。はこちら
特約の割引率は5%~25%。郵便局が一番安くしてくれる傾向あり。
特約の配送料金は、通常の送料よりも安くなる。その割引率は、5%~25%くらい。
- ヤマト運輸は、5%~10%
- 郵便局は、15%~25%
というわけだ。
ヤマト運輸はクロネコメンバー割BIGで15%割引になるのに、特約はあんまり値引きしてくれないんだな。通常のクロネコメンバー割でも10%割引だから、ヤマト運輸に特約の期待はしない方がいい。
郵便局は、わりと割引率が高くて、通常運賃の15%以上も送料が安くなる!!だったら特約の意味もでてくるぜ。
どの配送業者も、表面的な特約は厳しいことに変わりない。でも世の中には15%や25%も割引してもらえる特約もあるんだ。
きみにも特約料金で送料を抑える可能性がある!ってことだ。頑張ろうぜ。
特約の交渉場所は4つ。店舗に行くのが一番早い。配達ドライバーは聞きやすい。
特約の見積もり・交渉場所は、主に4か所。
- 直営店、営業所、配送会社の「店舗」に行く。
- 配達してくれる「運転手」さんに聞く。
- 配送会社に「電話」して聞く。
- 特約の担当者さんに「自宅」へきてもらう。
一番手っ取り早い方法は、直営店や営業所など店舗に行って「特約の話をしたい」と聞いてみること。
配送会社の営業時間中なら自分の好きな時間に行けるし、特約の話ができる担当者にもすぐ聞ける。従業員の移動時間がないし、手間が省けると思われる。
ただ裏を返せば、従業員がいまやっている作業を止めて対応してくれることになるから、逆に迷惑になっている可能性もある。
なので「特約の話を聞きたい」ことのほかに、「もし忙しいようなら、アポとって後日出直す」ことも伝えると印象がよくなるぞ。
あと、ネットショップで仕入れた商品を届けてくれたり「いつもの運転手さん」と顔馴染みなら、配達ドライバーに「特約の話」を聞いてみるのもアリ。
店舗に行くとはじめまして状態だから、緊張したり色々考えすぎて聞きたいことを聞けずに終わることもある。だったらいつもの運転手さんの方が話しやすいから、聞きたいことを聞けるぞ。
他にも配送会社に電話して聞いてみたり、特約の担当者さんに自宅まできてもらって詳しく相談してみることもできるな。
特約の3ステップ!見積もり・交渉から契約するまでの流れ。
特約の契約までの流れは、意外とシンプルな3段階。
- 【従業員に会う】配送会社に「特約希望」を伝える。
- 【特約の交渉へ】年間の発送個数から送料の値引き交渉へ。
- 【特約契約成立】特約料金で商品発送できるようになる!
まず店舗に行くなり、運転手さんに聞くなりして、配送会社に「特約について話を聞きたい」ことを言う。
店舗に行った場合は、特約担当者(営業社員)を呼んでもらえるぞ。で、特約担当者がきたら、現在の状況や年間の発送個数を伝えて、見積もり金額をだしてもらう。
当日中に見積もり金額がわかっても、その場で契約せず一度持ち帰ることを薦める。よっぽど半額くらいまで値引きしてくれるなら即決してもいいけど、初回で大幅割引なんてしてもらえないからな。
運転手さんに聞いたときは、自分の現状や年間の発送個数を伝えて、次回の配達のときにでも見積もり金額を教えてもらうことになる。
聞きやすいけど運転手さんは何も権限を持っていないから、事務所に帰ってから特約担当者に聞くしかないんだぞ。
発送量や配送料金など特約の内容に納得できたら、いざ契約に進む。配送会社ときみの特約(特別運賃契約)が成立したら、特約料金で商品を送れるようになるんだ。
「特約したい!」と言って、発送量や配送料金の特約交渉をして、特約成立したら自分だけの特別割引料金で発送できる。って流れだな。
特約の交渉には、ちょいとポイントがあるんだ。ただ発送個数だけを言うんじゃなくて、発送プランや持込・集荷の違いでも、特約内容が変わるぞ。詳しくは別の記事に書いてあるから、ここをみてくれ。
→特約交渉のポイントは配送会社に面倒や不利益をかけないこと。はこちら
特約の第一歩は「見積もりをもらうこと」。発送量がたりなきゃ成長してから出直そう!
特約は電脳せどりの経費削減できる項目のひとつだ。ということは、利益(稼ぎ)をだすために超大事なことだぞ。
特約料金で送料1個100円値引きされると・・・
10個で1,000円
100個で10,000円
200個で20,000円
送料1個100円安くなるだけでも、1か月2万円の利益!
同じ量を発送しているのに、個数は変わっていないのに、1か月2万円もプラス収益になるんだぞ!!
100個×12か月で→120,000円
200個×12か月で→240,000円
24まんえん!!って、もう、これ、やヴぁあい。
しかも特約の契約をすると同時に、発送時のお支払いをしないで、後でまとめて引き落としされることになるから楽すぎるじゃないか。
特約の条件や内容は、地域や担当者によっても変わることがある。そして実は、特約料金も全国一律で決まっているわけじゃないんだな。
ゆうパックや宅急便は、「100サイズ以上で最低200個以上」とよく言われている。でももしかしたら持込なら100個以上で特約契約になったり、160サイズは150個以上で特約成立するかもしれないからな。
だからとりあえず「特約の見積もり」をだしてもらうことだ。
発送個数がたりないなら、そこから成長すればいい。頑張って発送量を増やして、これからもまだ増えるところを見てもらおうぜ!
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