電脳せどりには商品の仕入れ基準になるモノがあるんだ。それは・・・「売れている商品」を仕入れること!売れない商品を仕入れても稼げないからな。
『じゃあどうやって「売れている商品」か「売れない商品」か見分けるの?』っていう疑問がでてきたと思う。
そこで今日は、電脳せどりで稼いでいる人が使っている「売れている商品」を見極める必殺ツールをご紹介する!
「売れ筋ランキング」がグラフで見てわかる『Keepa(キーパ)』だ☆
Keepaはいま電脳せどらーの誰もが使っている電脳せどりツールだな。一応無料ツールではあるんだが、「売れ筋ランキング」をみるために有料版にすることをおすすめするぞ。
今日は電脳せどりツール「Keepa」をわかりすく解説していく。どういうグラフの商品を仕入れればいいのか?逆に仕入れない商品はどんなグラフなのか?みていくから、きみもじっくりみてついてきてくれ。よし、いくぞ!
目次
電脳せどりで稼ぐためには「Keepaの売れ筋ランキング」を攻略すること!
出典元:Keepa
電脳せどりで稼ぐコツは、【売れる商品】を仕入れることだ。だから「売れ筋ランキング」が商品を仕入れる重要な判断材料になるんだな。
そしておれを含めて「電脳せどりで稼ぐ人」が売れ筋ランキングを見るためによく使っている便利でわかりやすいツールが『Keepa(キーパ)』だ。
Keepaは一応「アマゾンの価格履歴グラフ(価格変動グラフ)」だけど、電脳せどりで稼ぐためにはKeepaの「アマゾンの売れ筋ランキング」の方が重要だぞ。
Keepaの画面を開いたら英語だらけで最初はちょっとビビるかもしれない。でも大丈夫。安心してくれ。
Keepaは一応日本語対応されているし、商品を仕入れるかどうか?は「売れ筋ランキングのグラフ」でわかるから大丈夫だ。
グラフだからパッと見ただけで、視覚的に判断できるぜ。言語は英語でもフランス語でもイタリア語でも関係ないのさ。
よし。早速、下のリンクをクリックして「Keepa」を開いてみよう!
「Keepa」の使い方。ASINやJANコードで商品の検索をできるよ。
出典元:Keepa
まずはKeepaの使い方から始めよう!
Keepaのサイトを開いたら、画面上にある「検索」ボタンをクリックするぞ。
すると、すぐ下に「商品の検索」っていう項目がでてくるんだ。ここに商品の検索キーワードを入力するんだ。
検索キーワードは、ASINコードやJANコードなど、手元の商品情報でOK。ワードや言葉、単語でも検索できるけど、精度はあまり当てにならないな。キーワードだと検索結果も見にくいしなぁ。
仕入れ商品を特定してからASINやJANコードでの検索が使いやすいぞ。
出典元:Keepa
商品の検索に「ASINコード」を入力した場合、すぐに該当商品のグラフが表示されるぞ。
※Keepa無料版の場合、「Amazon価格」、「新品価格」、「中古価格」がグラフになってでてくるんだ。実は重要な「売れ筋ランキング」は有料版なんだ。
出典元:Keepa
商品の検索に「JANコード」を入力した場合、該当する商品が表示されるぞ。
JANコードでの検索だと、並行輸入品も表示されちゃうんだよな。なのでおれはわかるならASINコードでの検索がおすすめだ。
出典元:Keepa
あとはグラフをみる商品の「商品名」をクリックだ!
ちなみに、画像や価格、ASINコードをクリックしても反応しないぞ(←おれもやってみた)。「商品名」だけクリックできるようになってるぞ。
出典元:Keepa
商品名をクリックしたら、商品のグラフが表示されるぞ。
まずKeepaのサイトで、検索して商品グラフやデータを見る方法がわかったよな。
検索が面倒なら、Keepaの拡張機能を導入するといいぞ。そしたらAmazonの画面上でKeepaのデータが見れるんだ。
拡張機能は、「Firefox」「GoogleChrome」「Opera」「MicrosoftEdge」「Safari」であるからやってみてね。
Keepaの見方。売れ筋ランキングがよく動いている商品が狙い目☆
出典元:Keepa
電脳せどりで稼ぐためには、「Keepaでどこを見ればいいのか?何を見ればいいのか?」というと、【売れ筋ランキング】だ。
上の画像のように「緑のグラフ(売れ筋ランキング)が上下によく動いている商品」が狙い目だな。
Amazonの売れ筋ランキングは、商品が売れるとランキングが上がる仕組み。だから「グラフが動くということはそれだけ売れている」ってこと。
逆に「横に平らな線を引いたようなグラフは売れていない」ってことだ。
出典元:Keepa
ひとつ、注意事項があるぞ。
一般的にグラフといえば、ランキングが高いと上で、ランキングが低いと下だよな。でもなKeepaのグラフは逆なんだ。
画像では、右側のメモリが400,000位→50,000位になっていて、順位が上から下になっているだろ?これは
- 商品が売れると、ランキングが上がってグラフが下にいく。
- 商品が売れないと、ランキングが下がってグラフが上にいく。
ってことだ。ちょっとややこしいから勘違いしないように気を付けような。
よし。じゃあ売れている商品や売れていない商品など、実際にKeepaのグラフをみていこう。
Keepaの「売れ筋ランキング」グラフをみてみよう!
【理想】上下を行ったり来たりギザギザしている「よく売れている商品」のグラフ。
出典元:Keepa
電脳せどりで稼ぐために仕入れる商品は、こんな感じに売れ筋ランキングのグラフが上下に行ったり来たりしているものが理想だぞ。
上も下も尖がっているよな。ギザギザしていればギザギザしているほどに「よく売れている商品」ってことだ。
また、70,000位手前まで落ちることもあれば、10,000位を下回るくらいランキングが上がることもあるんだな。
変動が激しいグラフを見かけたら要チェックだぜ!
出典元:Keepa
このグラフもかなり激しく上下に変動してるな。ギザギザレベルも1個上のグラフ(理想グラフ①)と近い物があるぞ。
しかも今回は、下は35,000位で、上は5,000位っていう範囲の狭さがポイント!
70,000~10,000位(理想グラフ①)と35,000~5,000位(今回の理想グラフ②)だったら、今回の方が激アツ商品だ。
理想グラフ①は70,000位くらいまで下がることがあるんだな。そしてランキングが上がっても10,000位そこそこ。
それに比べて、商品が「常に35,000位以上にある」ことと、「最高で5,000位」くらいであることから、ランキングの上位でウロウロしている商品の方が売れやすいんだな。
出典元:Keepa
最後にギザギザレベルがウルトラMAXでヤバいグラフがでてきた!上下するデータが細かすぎて緑の線が重なりつつあるもんな。
しかも今回の理想グラフ③は、少しずつ売れ筋ランキングが上がっているところにも注目だ。
4月下旬から5月中旬くらいまでは35,000~10,000位くらいをウロチョロしていたけど、5月下旬くらいからは15,000位くらいまでランキングが上がっている。
そして6月から7月は15,000~5,000位くらいは行ったり来たりしているな。
こういった少しずつランキングが上がっている商品もなかなか狙い目だ。ただ注意したいのは、この商品にとっていまが「ピーク」かもしれないこと。
ここが最高で、ここが限界かもしれない。これから下がる可能性があるなら、仕入れは控えめにしておいた方がいいな。
もちろん「まだまだイケる!1位まで突っ走るな!」っていう商品なら、ちょっと強気の仕入れをしてみてもいいかもしれない。まぁそのへんは、手持ちの資金次第でもあるけどな。
売れ筋ランキングのグラフに変化なし。「売れていない商品」のグラフ例。
出典元:Keepa
反対に、「売れていない商品」のグラフは、上がりもしなければ下がりもしない「変化がないグラフ」。
まっすぐに横一直線。平行線だな。
上の画像に関しては、売れ筋ランキングがジリジリと下がっているくらいだ。1,200,000位から始まって、最後はこりゃ1,300,000位も下回っているな。
こういう商品は、仕入れてもなかなか売れないから、仕入れはしない方がいいぞ。
出典元:Keepa
そして、このグラフは「段々売れなくなった商品」のパターンだな。
Keepaのグラフをみて右上に上がっていたら、ランキングが下がっているってことだから、仕入れ対象外だと思っておこう。
出典元:Keepa
今度は、「一瞬売れた商品」の売れ筋ランキング例だ。ときどきこういうグラフもあるんだよな。
一時的にスパーン!と売れて1位になるものの、その後はパッタリ音沙汰なくなったような商品。こういう商品も仕入れない方がいいな。
仕入れ資金があれば挑戦したい「ちょっと売れている商品」のグラフ。
出典元:Keepa
おっと、「急激にランキングが下がった商品」。でもこれはちょっと特殊なパターンだ。
最初は2,000~4,000位くらいを行ったり来たりして、当時はかなり激熱なギザギザを見せていたとみられるな。
でもある日突然、30,000位直前、28,000位くらいまでランキングが下がった!そして今度は30,000位から10,000位くらいをウロウロしてる!これはオモシロイ♪
そりゃ5,000位をギザギザしている時期の方が面白かったことは確かだ。でもな、また別のランキングエリアでギザギザしてる。
しかもまだ30,000位以内の上位クラスだから、可能性は残っているな。ランキングが下がったとしても、その後の経過次第では仕入れ商品の対象とするのもアリだぞ。
出典元:Keepa
次は「ランキングが上がってきた商品」だな。
ギザギザレベルとしてはちょっと甘いところがある。でもな後半は100,000位から80,000位と上がって、最終的には40,000位から20,000位以上にまで上り詰めている!
これもかなり激しいギザギザを繰り広げているぞ。
資金に余裕があるなら、ちょっと仕入れてみたい商品だな。電脳せどり初心者のうちは、いろんなカテゴリーを新規開拓して、いろんな経験をすることも大切だぜ。
出典元:Keepa
今度のグラフは、「ちょっと売れている商品」かなぁ。
「あんまり売れていない商品」のグラフよりはマシってくらい。一応粗利や利益率を調べてみてもいいけど、売れ筋ランキングとしてはあまり期待できないな。
いくつかKeepaのグラフをみてきたけど、なんとなくギザギザレベルを掴めたか?
Amazonで商品が売れるとグラフは下にいく。だからまずはグラフが動いていることがポイント!
そして売れ筋ランキングのグラフが上下に行ったり来たりを繰り返して、ギザギザしているグラフがそれだけ「よく売れている商品」ってこと。
Keepaの「売れ筋ランキング」グラフは有料版にしないと見れない…
出典元:Keepa
電脳せどりで稼ぐためには、Keepaのグラフで「売れ筋ランキング」を見ること!ってことで、「よく売れている商品」と「売れていない商品」のグラフをみてきた。
だがなぁ、いままでみてきた「売れ筋ランキング」のグラフは、【Keepaの有料版】でしか見られないんだ。
いいか。ある商品をKeepaの無料版でみると、こんな真っ白なグラフがある。同じ商品をKeepaの有料版でみると・・・?
出典元:Keepa
また別の商品もみてみようか。
まずはKeepa無料版のグラフ。Keepaの無料版では「Amazon価格」「新品価格」「中古価格」が見れるぞ。
でもな電脳せどりで稼ぐためにKeepaで見たいことは、価格じゃない。「売れ筋ランキング」なんだ。
出典元:Keepa
ところがKeepa有料版にすると、売れ筋ランキングが見れるんだ。
うほ、カネゴンやばくね?20,000位から5,000位くらいを推移してたのに、いきなり5,000位圏内に突入してきた!そして1位にもなってるぜ。
Keepa無料版だったら、こんなことになっているなんて知らずに、価格のグラフだけみて即スルーしてたな。
出典元:Keepa
Keepa有料版に売れ筋ランキングもちゃっかり入ってるぜ。
Keepaの有料版は月額15€(15ユーロ)だ。日本円にすると、大体1,800円~1,900円くらいだな。
「電脳せどりで稼ごうとする初心者」は、有料と聞くと一気に引く。そして「無料版があるなら、まずは無料版で頑張る!」と固く決意する。
でもな、無料で稼げたら誰も苦労しないって。
でな、次にいうセリフは「電脳せどりで稼いだお金で、レベルアップするためにKeepa有料版にします!」っていうんだ。
きみは元々電脳せどりレベル0(初心者)なんだ。何も武器を持たないで電脳せどりレベル0→1にするって、かなり無謀な挑戦だ。
1か月2,000円でお釣りがくるくらい、安い経費じゃないか。2,000円で10,000円稼げば8,000円の利益だからな。
Keepa有料版にして売れ筋ランキングを含めて、商品の仕入れリサーチをすることをおすすめするぞ。
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